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 地域の特性から、糖尿病や高脂血症(コレステロールが高い)の方が多く、体重の増加を防ぐための食事指導が中心となっています。入院患者さんには個人指導で、その人の生活に合わせた栄養指導を行います。
ストレスなどが原因で、食生活を変えることができない方には、精神的な面からのサポートも行います。患者さんが改善できるまで、月1回の診療の待ち時間などを使って、継続して話を続け、長い人では1〜2年かけて指導していく場合もあります。

staff room





紀瀬道子(管理栄養士) 喜瀬道子(管理栄養士) 小林洋子(管理栄養士) 小林洋子(管理栄養士)
五十嵐香織(管理栄養士) 五十嵐香織(管理栄養士)



Q. どのような患者さんが多いですか?

A. 患者さんは、糖尿や高脂血症(コレステロールが高い)の方が多いです。ドクターからの依頼の多くは、体重の増加を防ぐための食事指導です。それで効果がなければ、薬を使用します。入院患者さんには個人指導、つまり、その人の生活に合わせた栄養指導を行います。例えば、仕事の関係で外食の多い方に対して、また一人暮らしの方に対してなど、その人にあわせた食生活をみていきます。一人暮らしの方の場合などで、食事が不足したり偏ったりする傾向がある方には、サプリメント(栄養補助食品)を取り入れるなどの工夫もしています。


Q. 患者さんに対して心掛けていることはどのようなことですか?

A. 糖尿病の方の中には、頭では分かっていても、食生活を変えることができないという方が多いです。その原因はストレスの場合が多いのです。そのため、食事そのものを減らしたり油を減らしたり等という指導だけではなく、精神的な根本の改善ができるように個人指導を行っています。ストレスの原因は、根が深いことが多く、1回だけの指導では患者さんが改善できるレベルまで指導することはできません。そこで、継続して指導を行う必要があり、月1回の診療の待ち時間などを使って話をしています。
それから、食に関して偏った知識をもっている方も少なくないです。とくに、高齢で、自分に都合の良いことだけ取り入れる方に対しては、情報の軌道修正をします。最近は、テレビ番組などで食事に関する情報が氾濫していますから、私自身も勉強が必要です。


Q. 今後、栄養部をどうしていきたいですか?

A. 入院患者さんの食事にも力を入れたいです。給食には、治療食と一般食の2種類があります。当院は循環器系の患者さんが多いので、治療食の割合が多く、一般食は少ないです。病院の食事は美味しくないというイメージ・先入観が強いですけれど、その悪いイメージ・評判を変えたいのです。治療食に「美味しさ」を求めるのは難しいことです。しかし、メニューや味を追求し、味をチェックして、改善していくようにしています。例えば、心臓の病気には、塩分を少なめにする必要があるので、塩の代用としてのスパイスを研究したりしています。
入院患者さんは、自分の好きなものは嬉しそうに食べてくれます。食事は、ダイレクトに患者さんの声が返ってきますから、そんな声を活かして、ますます患者さんに喜んでもらえるような病院食を提供していきたいです。



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